重慶市奉節県梅魁郷に対する公衆衛生環境整備の
草の根無償援助プロジェクト竣工式(平成17年9月28日)

 

1.平成15年10月、日本国政府は、草の根無償援助により重慶市奉節県梅魁郷に対し、飲用水に係る公衆衛生環境整備に協力するため配水管敷設の支援を決定しました。援助総額81,719米ドル。このプロジェクトは、ダムから調整池を経由し住民に衛生的な水を供給するというものであり、2004年5月に完成しました。

 

                   
日本政府からの援助を示すプレート
調整池に記載された「中日人民友誼長存」の文字

 

2.これまで同郷には飲用水の供給施設がなく、田畑の溝に溜まった雨水を飲用水としていたため、住民の公衆衛生は劣悪でした。このため、住民の一部は肝臓肥大、胆結石、腎結石等、各種疾病を引き起こしていました。なお、奉節県は国家級貧困県に指定されています。

 

                   
冨田総領事より挨拶
熊林・奉節県人民政府副県長より挨拶

 

3.平成17年9月28日、同郷にて竣工式典が行われ、冨田昌宏・在重慶日本国総領事、重慶市対外貿易経済委員会、奉節県人民政府および吐祥鎮人民政府の代表、地元住民等多数が出席しました。

 

4.本プロジェクトが実施された結果、同郷において、6,000名余の住民及び3,000頭余の家畜が、衛生的な飲用水を利用可能となり、住民の衛生環境が改善されました。関係者によれば、他の村より飲用水の供給のある同郷に引っ越して来る人もおり、住民の生活環境改善に役立っています。

 

                   
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