四川外語学院での講演会と華道講座の実施
4月25日、当館では四川外語学院と協力し、同学院国際報告ホールにおいて、講演会と華道講座を実施しました。
李克勇院長をはじめ日本語学科の先生方および学生約200名が出席するなか、冨田総領事が「日中間の協力と環境・省エネルギー問題」を演題とする講演を行い、講演会では話題に関連した映像を映しながら、時折、学生に対して質問をしました。講演が終了してから、李院長をはじめ学生との質疑応答の時間を設けました。
講演会に引き続き、冨田総領事夫人が講師を務め、館員夫人とともに華道講座を実施し、学生等約100人が出席しました。影像を示しつつ、華道の流儀、用具、他国のフラワーアートと異なる特色、特徴的なスタイル等についてレクチャーしたあと、デモンストレーションを行い、作品3点を活けました。引き続き、希望者2ないし3人が1組になって行ったワークショップでは、参加者が活けた作品15点について実技を指導しました。華道講座では、初めて日本式の生け花に接する学生も少なくなく、多くの出席者の関心を集めました。
講演 華道講座レクチャー デモンストレーション ワークショップ