重慶日中ふれあいの場の設立

 

 6月20日,重慶師範大学大学城キャンパス内に「重慶日中ふれあいの場」が設立され,阿南惟茂・前在中国大使,現国際交流基金日中交流センター所長,杉田松五郎・国際交流基金北京日本文化センター所長,陳高山・重慶市外事僑務弁公室副主任,胡斌・重慶市教育局副巡視員ら日中双方の関係者の出席のもと,記念式典が開催され,当館からも瀬野清水総領事他が出席しました。
 日中ふれあいの場は、日本の国際交流基金が,中国の人々,とりわけ青少年層の日本文化や日本社会に関する理解を深めていただくとともに、両国民の間で互いの顔の見える交流事業を行なうために中国各地で設立を推進している事業です。重慶日中ふれあいの場には,今後,日本から最新の雑誌やCD等が定期的に届けられ,また様々な交流事業が企画・実施される予定であり,重慶師範大学の関係者のみならず,どなたでも無料で利用できます。
 開幕式当日は,日本食,金魚すくい,着付け教室,メイドカフェなど屋台形式の文化体験・交流コーナーが開設されたほか,日本語劇,合唱,ダンスなどの,開幕を記念する多彩な演し物が披露されました。

 

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阿南惟茂・国際交流基金日中交流センター所長
による挨拶
開幕式で祝辞を述べる瀬野総領事
テープカット
ふれあいの場の内部
体験・交流コーナーのメイドカフェ
体験・交流コーナーの日本人形づくり
重慶で日本剣道を学ぶ日中双方の有志
による稽古方法紹介
合唱では「桜の栞」,「世界に一つだけの花」
が披露されました