在留邦人の帯同されるご家族が
中国の査証(ビザ)申請を行うための関連証明書類の発行について
中国の新しい「出入境管理法」及び「出入国管理条例」については、ホームページ上でご案内していますが、同条例が施行された9月1日以降、当地に駐在される在留邦人の帯同家族が申請・取得するビザは、これまでのZビザ或いはFビザないしLビザから新設のS1又はS2ビザに変更となりました。
これに伴い、S1又はS2ビザの申請に際し、中国の公安当局より、申請者と駐在員等との家族間の関係(夫婦関係・親子関係)を証明する書類の提出を求められるケースがあり、在留邦人の方から当館への問い合わせが増加しております。
家族間の関係を証明する書類として、当館に於いて発行可能な証明書類及びその手続き等は以下のとおりです。書類は全て中国語で作成致します。
なお、ビザ申請の具体的な取り扱いは個々の事案毎に異なりますので、実際に手続きを行う場合は、必要書類の種類等についてあらかじめ各地の公安当局担当部署にお問い合わせください。
戸籍記載事項証明(家族関係を証明する書類) 婚姻証明(夫婦関係を証明する書類) 出生証明(親子関係を証明する書類)
※いずれも、詳細は領事事務担当官にお問合せ下さい。
必要書類
全て原本
(1)申請者名義の旅券
(2)戸籍謄(抄)本 (発行日より6か月以内) 1通 ※当館に提出。申請人 本人出頭もしくは記載が必要な家族1名のみの来館で可。
ただし、未成年の場合は、提出する戸籍謄(抄)本に記載がある親権者(1名で可)の来館が必要。
手数料 90元 交付日数 当日 第三者の
代理申請
可能
ただし、本人がやむを得ない事情があると認められた場合に限り可。申請人が記入した委任状を持参することが必要。
必要書類
全て原本
(1)申請者名義の旅券
(2)戸籍謄(抄)本 (発行日より3か月以内) 1通 ※当館に提出。申請人 (1)夫婦ともに日本の場合、夫婦のうち1名のみの来館で可。
(2)夫婦のうちどちらかが日本人の場合は、日本人1名のみの来館で可。
※外国人配偶者が来館する場合、日本人配偶者の委任状が必要。
手数料 90元 交付日数 当日 第三者の代理申請 可能
ただし、本人がやむを得ない事情があると認められた場合に限り可。申請人が記入した委任状を持参することが必要。
必要書類
全て原本
(1)申請者(子)名義の旅券
(2)戸籍謄(抄)本 (発行日より3か月以内) 1通 ※当館に提出。
申請人 子又は両親のうち、いずれか1名(日本人に限る)のみの来館で可。
但し、子が未成年者の場合は、提出する戸籍謄(抄)本に記載がある親権者(1名で可)の来館が必要。手数料 90元 交付日数 当日 第三者の代理申請 可能
ただし、本人がやむを得ない事情があると認められた場合に限り可。申請人が記入した委任状を持参することが必要。