杜甫の住居跡

令和2年1月20日

中国名:杜甫草堂

 四川博物院にほぼ隣接。日本でも有名な唐代の詩人・杜甫が、一時期、成都に住んでいた頃の住居跡が公園化されている。豊かな緑の中、復元された茅葺き屋根の住居跡のほか、複数の建設群が点在しており、のんびり散歩するには最適。一画には、2001年の地下工事中に発見されたという唐時代の生活跡が、発掘調査当時のままに保存されている。
 2019年12月には,成都で開催された日中韓サミットに出席した三首脳(安倍晋三首相,李国強総理,文在寅大統領)が同地を訪れ,中国書法院(南口の近く)の前で植樹を行い,記念碑が設立された。