成都博物館

 天府広場の脇に建つ現在の新館は2016年に開設されたもの。1~5階の展示は成都市の歴史と民俗に焦点を当てており、各種のビジュアルな手法を駆使している展示方法が特徴的。古代からの重厚な歴史とその展示物は見ていて飽きることがない。中でも、同博物館の存在する天府広場で1973年に発掘されたという巨大な石の犀(長さ3.3メートル、高さ1.7メートル)は秦漢の時代のものといわれており、あらためて成都の歴史の深さを実感させる。近代史コーナーでは、日中戦争期の日本と成都との関わりについても紹介されている。