慈雲寺
平成30年8月2日
中文:慈云寺
朝天門から長江を挟んだ対面、南滨路(南岸区)沿いに位置する仏教寺院。もともと寺院は唐の時代からあったようで、当時の名は観音廟。現在の「慈雲寺」は、1927年、寧波の天童寺から招聘された雲岩法師(通称:慈雲和尚)が苦心の末に再建したことから、その功績を称え、寄進に応じた人たちの要望で命名された由。日中戦争期には、僧侶の有志が救援隊を結成し、「仏」の入った軍帽をかぶりながら重慶爆撃の被災者の世話にあたったという記録が残されている。急勾配を使って建てられているため石段が多いが、上の方から眺める朝天門方面の景色はとても美しく、格好の写真スポットといえる。


朝天門から長江を挟んだ対面、南滨路(南岸区)沿いに位置する仏教寺院。もともと寺院は唐の時代からあったようで、当時の名は観音廟。現在の「慈雲寺」は、1927年、寧波の天童寺から招聘された雲岩法師(通称:慈雲和尚)が苦心の末に再建したことから、その功績を称え、寄進に応じた人たちの要望で命名された由。日中戦争期には、僧侶の有志が救援隊を結成し、「仏」の入った軍帽をかぶりながら重慶爆撃の被災者の世話にあたったという記録が残されている。急勾配を使って建てられているため石段が多いが、上の方から眺める朝天門方面の景色はとても美しく、格好の写真スポットといえる。



