管轄区域の主な報道ぶり(2018年8月)
平成30年9月4日
雲南省・ベトナム間の貨物列車
3日付け雲南日報は,2017年12月,中国・ベトナム双方の鉄道部門による協議を通して開通した,中国の開遠駅(雲南省)からベトナムのハイフォン駅間の国際貨物列車が,7月末までに500便を超え,輸送された貨物は20万トン余りであったと報じた。
貴州省の石炭ガス爆発事故
7日付け新華社通信は、6日21時頃、貴州省盤州市の炭鉱において、石炭とガスの爆発事故が発生し、4名が死亡、9名が行方不明、救命活動を行っており、事故原因を捜査中と報じた。
四川省から海に出る新ルートの開通
4日付け四川日報は,今年5月,自貢市を始発点とし,広西チワン自治区の南寧市を経由し防城港に到着する鉄海聯運列車が開通したと報じた。自貢市商務局は,この鉄海聯運列車は8月に運行を開始すると述べた。
中国・シンガポール南向ルート西線の試験運転
5日付け雲南日報は,中国・シンガポールの南向ルートのひとつ,“西線(雲南プロジェクト)中誼村駅(雲南新鋼総合物流有限公司)-北部湾港の技術試験列車”の初運転が成功したと報じた。
重慶上半期のビジネス状況
6日付け重慶日報によると,重慶市上半期の社会消費品小売総額は10.1%成長,貿易は11%増。地域統括機能を有するプロジェクトの誘致とともに、戦略性新興産業及び新興サービス業も着実に推し進められており,日本の王子製紙株式会社もその一つ。
南向ルート(貴州区間)上り試験列車の到着
9日付け貴州日報は,広西チワン族自治区欽州から遵義へ向かう“一帯一路”南向ルート(貴州区間)上り試験列車が,オーストリラリアから輸入されたマンガン鉱石を積み,7日無事到着した旨報じた。
中国・ASEAN民間友好組織幹部会議
7日付け四川日報によると、6日、第2回中国・ASEAN民間友好組織幹部会議及び青少年文化交流節が四川省成都市で開幕し、顧秀蓮・第10期全国人民代表大会常務委員会副委員長兼中国ASEAN協会会長が出席し開幕を宣言した。
広島原爆投下73年に関する報道
7日付け雲南日報(8面)は、新華社通信の報道を引用し、6日、広島原爆投下73年及び広島市で行われた平和祈念式典につき報道した。
雲南省における地震
現地報道によると、13日1時44分及び14日3時50分に雲南省玉渓市通海県において震度5の地震が発生した。14日17時時点で、約7万7千人が被災し、約4万人が避難、死者はなし。
朱鶴新・四川省副省長の中国人民銀行副総裁就任
14日、中国人力資源社会保障部は朱鶴新・四川省副省長が中国人民銀行副総裁に任命された旨公表した。
成都からミランへの中欧班列(成都)
12日付け四川日報は,イタリアへ輸出する冷蔵庫を載せた中欧班列(成都)が,10日午前に成都国際鉄路港を出発し,14日後にイタリア・ミランに到着予定である旨報じた。
四川省と「一帯一路」沿線国との貿易実績
15日付け四川日報は,成都税関の統計として,1~7月の四川省と“一帯一路”沿線国及び地域の貿易額は866.4億元に達し,前年同期比30.3%増,引き続き速い成長率を維持していると報じた。
中欧班列コールドチェーン物流の新ルート
16日付け四川日報によると,成都国際鉄路港にて15日,“初のベラルーシ輸入肉四川到着記念式典”が開催された。
日中平和友好条約署名40周年に関する報道
12日、日中平和友好条約署名40周年を迎えたことに関し、13日付け重慶日報、四川日報及び雲南日報が新華社通信の記事を引用し報道。貴州日報は関連報道なし。
日中韓交流イベントへの重慶少年少女の参加
15日付け重慶日報は、14日、重慶市の13名の少年少女が「2018年日中韓児童童話交流イベント」に参加するために北京へ出発した旨報じた。
終戦記念日に関する報道(16日付)
・重慶日報は、15日、重慶図書館とオックスフォード大学が共催する「困難を共に乗り越えて:ロンドン・重慶大爆撃写真展」が重慶図書館で開幕した旨報じるとともに、新華社の終戦記念日関連評論及び「中国側は日本側に対し侵略した歴史を正視し深々と反省するよう促す」との記事を引用。
・四川日報は、新華社通信(東京発)の記事「日本8.15敗戦日 天皇と首相の態度に違いあり」を引用。
・貴州日報は、評論員考察記事「民族のルーツと魂を守る」を掲載。
松山抗戦遺跡が「海峡両岸交流基地」に認定(雲南省)
16日付け雲南日報は、最近、中共中央台湾工作弁公室及び国務院台湾事務弁公室の批准を得て、龍陵県松山抗戦遺跡が「海峡両岸交流基地」に認定されたと報じた。
中央班列(成都)のカザフスタン便が運行開始
22日、中央班列(成都)(注:成都発の国際貨物列車)のカザフスタン・アラムト行きの直行便が運行を開始した。エアコン、エレベーターや掘削関連の機器等が満載された便は、成都市から8日間でアラムトに到着する予定。
第一回中国国際スマート産業博覧会(重慶市)
・23日、重慶市の悦来国際会議センターにて、第一回中国国際スマート産業博覧会(中文:智博会)が3日間の予定で開幕した。開幕式には、中央政府から韓正・国務院副総理が、また海外からゴーチョクトン・シンガポール名誉上級相、ラオス副首相、比下院副議長他が出席した。
・24日付け重慶日報によると、智博会において国際友好都市協力プロジェクト署名式が行われ、唐良智市長及びパナマ共和国パナマ省長が「友好都市関係覚書」に署名した。16の国から23省州市の政府代表が出席。このほか、重慶市巴南区と新潟県三条市が協力合意を締結した
・26日付け重慶日報によると、智博会には537企業がブースを出展し、商談契約は501件、総来場数は50万人を超えた。
強制撤去に対する村民の死傷事件(貴州省)
29日20時頃、貴州省織金県人民政府はHPにおいて、ある撤去対象箇所で村民と政府職員が衝突、ある村民が車による追突事件を起こし政府職員3名が死亡、職員7名と見物人3名が負傷した旨発表した。
3日付け雲南日報は,2017年12月,中国・ベトナム双方の鉄道部門による協議を通して開通した,中国の開遠駅(雲南省)からベトナムのハイフォン駅間の国際貨物列車が,7月末までに500便を超え,輸送された貨物は20万トン余りであったと報じた。
貴州省の石炭ガス爆発事故
7日付け新華社通信は、6日21時頃、貴州省盤州市の炭鉱において、石炭とガスの爆発事故が発生し、4名が死亡、9名が行方不明、救命活動を行っており、事故原因を捜査中と報じた。
四川省から海に出る新ルートの開通
4日付け四川日報は,今年5月,自貢市を始発点とし,広西チワン自治区の南寧市を経由し防城港に到着する鉄海聯運列車が開通したと報じた。自貢市商務局は,この鉄海聯運列車は8月に運行を開始すると述べた。
中国・シンガポール南向ルート西線の試験運転
5日付け雲南日報は,中国・シンガポールの南向ルートのひとつ,“西線(雲南プロジェクト)中誼村駅(雲南新鋼総合物流有限公司)-北部湾港の技術試験列車”の初運転が成功したと報じた。
重慶上半期のビジネス状況
6日付け重慶日報によると,重慶市上半期の社会消費品小売総額は10.1%成長,貿易は11%増。地域統括機能を有するプロジェクトの誘致とともに、戦略性新興産業及び新興サービス業も着実に推し進められており,日本の王子製紙株式会社もその一つ。
南向ルート(貴州区間)上り試験列車の到着
9日付け貴州日報は,広西チワン族自治区欽州から遵義へ向かう“一帯一路”南向ルート(貴州区間)上り試験列車が,オーストリラリアから輸入されたマンガン鉱石を積み,7日無事到着した旨報じた。
中国・ASEAN民間友好組織幹部会議
7日付け四川日報によると、6日、第2回中国・ASEAN民間友好組織幹部会議及び青少年文化交流節が四川省成都市で開幕し、顧秀蓮・第10期全国人民代表大会常務委員会副委員長兼中国ASEAN協会会長が出席し開幕を宣言した。
広島原爆投下73年に関する報道
7日付け雲南日報(8面)は、新華社通信の報道を引用し、6日、広島原爆投下73年及び広島市で行われた平和祈念式典につき報道した。
雲南省における地震
現地報道によると、13日1時44分及び14日3時50分に雲南省玉渓市通海県において震度5の地震が発生した。14日17時時点で、約7万7千人が被災し、約4万人が避難、死者はなし。
朱鶴新・四川省副省長の中国人民銀行副総裁就任
14日、中国人力資源社会保障部は朱鶴新・四川省副省長が中国人民銀行副総裁に任命された旨公表した。
成都からミランへの中欧班列(成都)
12日付け四川日報は,イタリアへ輸出する冷蔵庫を載せた中欧班列(成都)が,10日午前に成都国際鉄路港を出発し,14日後にイタリア・ミランに到着予定である旨報じた。
四川省と「一帯一路」沿線国との貿易実績
15日付け四川日報は,成都税関の統計として,1~7月の四川省と“一帯一路”沿線国及び地域の貿易額は866.4億元に達し,前年同期比30.3%増,引き続き速い成長率を維持していると報じた。
中欧班列コールドチェーン物流の新ルート
16日付け四川日報によると,成都国際鉄路港にて15日,“初のベラルーシ輸入肉四川到着記念式典”が開催された。
日中平和友好条約署名40周年に関する報道
12日、日中平和友好条約署名40周年を迎えたことに関し、13日付け重慶日報、四川日報及び雲南日報が新華社通信の記事を引用し報道。貴州日報は関連報道なし。
日中韓交流イベントへの重慶少年少女の参加
15日付け重慶日報は、14日、重慶市の13名の少年少女が「2018年日中韓児童童話交流イベント」に参加するために北京へ出発した旨報じた。
終戦記念日に関する報道(16日付)
・重慶日報は、15日、重慶図書館とオックスフォード大学が共催する「困難を共に乗り越えて:ロンドン・重慶大爆撃写真展」が重慶図書館で開幕した旨報じるとともに、新華社の終戦記念日関連評論及び「中国側は日本側に対し侵略した歴史を正視し深々と反省するよう促す」との記事を引用。
・四川日報は、新華社通信(東京発)の記事「日本8.15敗戦日 天皇と首相の態度に違いあり」を引用。
・貴州日報は、評論員考察記事「民族のルーツと魂を守る」を掲載。
松山抗戦遺跡が「海峡両岸交流基地」に認定(雲南省)
16日付け雲南日報は、最近、中共中央台湾工作弁公室及び国務院台湾事務弁公室の批准を得て、龍陵県松山抗戦遺跡が「海峡両岸交流基地」に認定されたと報じた。
中央班列(成都)のカザフスタン便が運行開始
22日、中央班列(成都)(注:成都発の国際貨物列車)のカザフスタン・アラムト行きの直行便が運行を開始した。エアコン、エレベーターや掘削関連の機器等が満載された便は、成都市から8日間でアラムトに到着する予定。
第一回中国国際スマート産業博覧会(重慶市)
・23日、重慶市の悦来国際会議センターにて、第一回中国国際スマート産業博覧会(中文:智博会)が3日間の予定で開幕した。開幕式には、中央政府から韓正・国務院副総理が、また海外からゴーチョクトン・シンガポール名誉上級相、ラオス副首相、比下院副議長他が出席した。
・24日付け重慶日報によると、智博会において国際友好都市協力プロジェクト署名式が行われ、唐良智市長及びパナマ共和国パナマ省長が「友好都市関係覚書」に署名した。16の国から23省州市の政府代表が出席。このほか、重慶市巴南区と新潟県三条市が協力合意を締結した
・26日付け重慶日報によると、智博会には537企業がブースを出展し、商談契約は501件、総来場数は50万人を超えた。
強制撤去に対する村民の死傷事件(貴州省)
29日20時頃、貴州省織金県人民政府はHPにおいて、ある撤去対象箇所で村民と政府職員が衝突、ある村民が車による追突事件を起こし政府職員3名が死亡、職員7名と見物人3名が負傷した旨発表した。