天星橋

令和元年7月19日
中国語名:天星桥景区

 安順市鎮寧ブイ族ミャオ族自治県に位置し、貴陽市からは約2時間半(140キロ)、安順市からは1時間(50キロ)の距離。「黄果樹の滝」から6~7キロと近いので、両方をセットで見学するのが一般的。街中の券売所から専用バスに乗り換えて移動する。「天星橋」という名前の橋があるわけではなく、石林を中心とする自然景観区の一帯をこのように呼んでいる。この一帯は地下に巨大な洞窟があるので、そこから見ると地上が「天を渡る橋みたい」というのがその名の由来らしい。水面に配置された石を歩き渡りながら移動していくのが特徴で、水と石林と南国風の緑が織りなす景色は見応えがあるが、足下には常に注意が必要。夏など水の量が多い時には、足下が濡れる可能性もある。一帯を全て回るには数時間が必要だが、途中の休憩場から出口への近道ルートを選べば1時間程度で見学可能。但し夏は観光客が非常に多く、水面の石を歩くので追い抜きが難しいこともあり、倍程度の時間を見ておく必要あり。チケットはネット販売制なのでツアーに参加するのが便利。