木洞河街
令和元年8月13日
中国語名:木洞河街
重慶市中心部から東へ約30km(車で一時間弱)、長江沿いの巴南区木洞鎮に位置する。明の時代より、朝天門から沿海部に向かう長江貿易の最初の集積地として賑わっていた。埠頭(中文:水译)を中心とする約1kmが、2016年に観光通りとして整備された。この通り自体に特筆すべきものは見当たらないが、並行している車道の対面には、前世紀後半の住宅街が残っていて、一部の住民が今でも生活している。くねくねした坂の多い路地を迷い歩きながら、一昔前の庶民の暮らしぶりを垣間見るのには、興味深い場所といえよう。写真は何れも2019年8月時点のもの。


重慶市中心部から東へ約30km(車で一時間弱)、長江沿いの巴南区木洞鎮に位置する。明の時代より、朝天門から沿海部に向かう長江貿易の最初の集積地として賑わっていた。埠頭(中文:水译)を中心とする約1kmが、2016年に観光通りとして整備された。この通り自体に特筆すべきものは見当たらないが、並行している車道の対面には、前世紀後半の住宅街が残っていて、一部の住民が今でも生活している。くねくねした坂の多い路地を迷い歩きながら、一昔前の庶民の暮らしぶりを垣間見るのには、興味深い場所といえよう。写真は何れも2019年8月時点のもの。





