第2回日中韓議員親善囲碁交流会の開催

 8月21-22日、第2回日中韓議員親善囲碁交流会が成都で行われました。相互理解増進と交流深化を目的とする本交流会は、日中韓3ヵ国における重要な文化交流の場の一つであり、中国政協と日韓の議会関係者が交流を強化する重要なメカニズムとなっています。本交流会は、3ヵ国が互に行うこととなっており、昨年は韓国で開催され、来年は日本で行う予定となっています。
 柳本卓治・前参議院議員(囲碁文化振興議員連盟会長)をはじめとする13人の日本代表団が本交流会に参加し、当館の渡邊総領事も一員として出席しました。柳本団長は、開幕式で挨拶をし、以下の安倍総理メッセージを代読しました。二日間の囲碁交流の結果は、優勝が中国、2位が韓国、3位が日本でした。

安倍総理祝辞
 第2回日中韓議員親善囲碁交流の開催を心からお慶び申し上げます。
 日中韓は、囲碁の競技人口において世界上位3か国を占め、囲碁は、それぞれの国の人々に深く根付き、愛されている文化的財産であると言えます。
 日中韓の3か国は、世界経済で大きな役割を果たし、東アジア地域の繁栄を牽引する原動力であります。この3か国が、協力して国際社会の様々な課題に取り組む観点からも、日中韓協力は大きな潜在性を秘めています。
 こうした認識のもと、日中韓の3首脳は、昨年5月に東京で開催された日中韓サミットにおいて、3か国協力の基盤を広げ、強固にする上での人的交流の促進の重要性を確認しました。このような流れの中で、囲碁という共通の文化的財産をよりどころに、盤上の交流を通じ相互発展の方法を探す場ともなる本議員交流は、大変意義深いものであります。
 結びに、本交流の開催にあたり日本選手団派遣にあたり尽力された柳本・囲碁文化振興議員連盟会長をはじめとする3か国の全ての関係者の皆様に心から敬意を表するとともに、本議員交流が益々発展していくことを祈念して、私からのメッセージといたします。