管轄区域の主な報道ぶり（2020年1月）
令和2年2月5日
成都・東南アジア間の陸路貨物輸送モデルの開始
3日付け四川日報は，2日の成都税関筋の話として，東路線（成都・ホーチミン），中路線（成都・バンコク），西路線（成都・ヤンゴン）の3路線が中心となる西部陸海新通道（陸路）越境税関手続きが天府新区で始まり，成都と東南アジア諸国間の陸路貨物輸送モデルが全面的に開始された旨報じた。
成渝地区経済圏の建設（重慶・四川）
3日に開催された中央財経委員会第6次会議において，習近平国家主席が「成渝地区双城（注：成都と重慶の2都市）経済圏の建設を進め，西部地域に質の高い発展モデルを作る」よう発言した。
国家都市農村融合発展試験区の指定（重慶）
4日付重慶日報は，市発展改革委員会筋の話として，先日，国家発展改革委員会等18部門が共同で発表した「国家都市農村融合発展試験区改革法案」において，重慶西部が11カ所の試験区の一つに含まれた旨報じた。
中共中央政治局委員の雲南訪問
4日，雲南省怒江にて開催された貧困対策座談会に胡春華・中共中央政治局委員が出席した。
農業農村部長の重慶視察
6日から7日にかけて，韓長賦・農業農村部党組書記兼部長が重慶市を視察した。
雲南省書記のラオス総理との会見
8日，陳豪・雲南省党委書記が昆明市にてトーンルン・ラオス総理一行と会見した。
重慶市書記の西村内閣府担当大臣との会見
9日，陳敏爾・重慶市党委書記が西村康稔・内閣府経済財政政策特命担当大臣一行と会見した。
政治協商会議及び人民代表大会の開幕（重慶市，貴州省）
10日から15日にかけて，重慶市及び貴州省の政治協商会議及び人民代表大会が開幕（詳細日程は以下のとおり）。
参考：当館管轄地域の他省市の会議予定は以下のとおり。
重慶市 1月10日 政協開幕 1月11日 人大開幕
四川省 2月 3日 政協開幕 2月 4日 人大開幕
貴州省 1月14日 政協開幕 1月15日 人大開幕
雲南省 2月 2日 政協開幕 1月17日 人大開幕
世界最大の電波望遠鏡「FAST」の検収終了（貴州）
11日，貴州省黔南州において、国家重大科学技術基礎施設で世界最大である口径500mの電波望遠鏡「FAST」が検収を終了し，正式に運用を開始した。
2019年中欧班列（重慶）の運航便数・貨物価値
13日付け重慶日報は，2019年の中欧班列（重慶）の実質運航便数が1500便を超え，貨物価値は500億元に達し，いずれも全国1位であった旨報じた。
「沪渝直通ルート」の正式開通（重慶）
15日，重慶市と上海市が，重慶港―太倉港（蘇州）―上海港間の快速水運ルートである「沪渝直通ルート」の協力備忘録に署名し，同ルートが正式に開通した。また，両市は国際貿易「単一窓口」協力備忘録にも署名した。
巴蜀（重慶・四川）文化観光産業協力の強化
17日，2020年四川省文化・観光産業会議を南充で開催し，その中で，四川文化旅遊局が，本年は成渝（成都重慶）地区双城経済圏の建設に照準をあて，巴蜀（重慶四川）文化観光産業協力を強化すると述べた。
成都－札幌間の直行便開通
17日，四川航空による札幌－成都間の直行便が正式に就航し，成都・日本間の直行便は，東京，大阪に続き，札幌が3番目となった。
各地の2019年経済統計
18日～22日の各紙等は，2019年の経済統計を報じている。GDP成長率は，重慶6．3％，四川7．5％，雲南8．1％，貴州8．3％（全国6．1％）。
習近平国家主席の雲南省駐屯部隊視察
19日～20日に，習近平・国家主席が，国境警備の最前線で駐屯する雲南省駐屯部隊を慰問した。
四川省主催外交団新春交流会
20日，成都市において，伊力省長出席の下，四川省主催外交団新春交流会が催され，成都，重慶，昆明に駐在する21カ国の領事団代表が出席した。(注:領事団代表として，チェコ，イスラエル，韓国，日本が挨拶)
新型コロナウイルス感染患者の確認（各省市）
21日以降，各市省衛生健康委員会が，新型コロナウイルス感染者の発生状況について報道しているところ，23日現在の当館管轄区域の確定病例数は以下のとおり。
重慶市：9件，四川省：8件，貴州省：3件，雲南省：1件
チベット自治区代表団の四川省来訪
21日～22日，呉英傑党委書記の率いるチベット自治区代表団が成都市を来訪し，四川・チベット両省区経済社会発展交流会を開催し，四川省側は，彭清華・党委書記他が出席した。
「重大かつ突発的な公衆衛生事件1級」の発令
24日，新型コロナウイルスによる肺炎患者が急増する状況を受け，重慶市，四川省，貴州省及び雲南省の各市省政府より「重大かつ突発的な公衆衛生事件1級」の発令があった。
両会の延期（雲南）
27日，雲南省政府が政治協商会議及び人民代表大会実施を延期し，開催日については改めて通知すると発表した。
水戸市のマスク支援（重慶）
28日，重慶市と姉妹都市関係にある茨城県水戸市が，重慶市の要請に応じて，5万枚のマスクを支援した。
3日付け四川日報は，2日の成都税関筋の話として，東路線（成都・ホーチミン），中路線（成都・バンコク），西路線（成都・ヤンゴン）の3路線が中心となる西部陸海新通道（陸路）越境税関手続きが天府新区で始まり，成都と東南アジア諸国間の陸路貨物輸送モデルが全面的に開始された旨報じた。
成渝地区経済圏の建設（重慶・四川）
3日に開催された中央財経委員会第6次会議において，習近平国家主席が「成渝地区双城（注：成都と重慶の2都市）経済圏の建設を進め，西部地域に質の高い発展モデルを作る」よう発言した。
国家都市農村融合発展試験区の指定（重慶）
4日付重慶日報は，市発展改革委員会筋の話として，先日，国家発展改革委員会等18部門が共同で発表した「国家都市農村融合発展試験区改革法案」において，重慶西部が11カ所の試験区の一つに含まれた旨報じた。
中共中央政治局委員の雲南訪問
4日，雲南省怒江にて開催された貧困対策座談会に胡春華・中共中央政治局委員が出席した。
農業農村部長の重慶視察
6日から7日にかけて，韓長賦・農業農村部党組書記兼部長が重慶市を視察した。
雲南省書記のラオス総理との会見
8日，陳豪・雲南省党委書記が昆明市にてトーンルン・ラオス総理一行と会見した。
重慶市書記の西村内閣府担当大臣との会見
9日，陳敏爾・重慶市党委書記が西村康稔・内閣府経済財政政策特命担当大臣一行と会見した。
政治協商会議及び人民代表大会の開幕（重慶市，貴州省）
10日から15日にかけて，重慶市及び貴州省の政治協商会議及び人民代表大会が開幕（詳細日程は以下のとおり）。
参考：当館管轄地域の他省市の会議予定は以下のとおり。
重慶市 1月10日 政協開幕 1月11日 人大開幕
四川省 2月 3日 政協開幕 2月 4日 人大開幕
貴州省 1月14日 政協開幕 1月15日 人大開幕
雲南省 2月 2日 政協開幕 1月17日 人大開幕
世界最大の電波望遠鏡「FAST」の検収終了（貴州）
11日，貴州省黔南州において、国家重大科学技術基礎施設で世界最大である口径500mの電波望遠鏡「FAST」が検収を終了し，正式に運用を開始した。
2019年中欧班列（重慶）の運航便数・貨物価値
13日付け重慶日報は，2019年の中欧班列（重慶）の実質運航便数が1500便を超え，貨物価値は500億元に達し，いずれも全国1位であった旨報じた。
「沪渝直通ルート」の正式開通（重慶）
15日，重慶市と上海市が，重慶港―太倉港（蘇州）―上海港間の快速水運ルートである「沪渝直通ルート」の協力備忘録に署名し，同ルートが正式に開通した。また，両市は国際貿易「単一窓口」協力備忘録にも署名した。
巴蜀（重慶・四川）文化観光産業協力の強化
17日，2020年四川省文化・観光産業会議を南充で開催し，その中で，四川文化旅遊局が，本年は成渝（成都重慶）地区双城経済圏の建設に照準をあて，巴蜀（重慶四川）文化観光産業協力を強化すると述べた。
成都－札幌間の直行便開通
17日，四川航空による札幌－成都間の直行便が正式に就航し，成都・日本間の直行便は，東京，大阪に続き，札幌が3番目となった。
各地の2019年経済統計
18日～22日の各紙等は，2019年の経済統計を報じている。GDP成長率は，重慶6．3％，四川7．5％，雲南8．1％，貴州8．3％（全国6．1％）。
習近平国家主席の雲南省駐屯部隊視察
19日～20日に，習近平・国家主席が，国境警備の最前線で駐屯する雲南省駐屯部隊を慰問した。
四川省主催外交団新春交流会
20日，成都市において，伊力省長出席の下，四川省主催外交団新春交流会が催され，成都，重慶，昆明に駐在する21カ国の領事団代表が出席した。(注:領事団代表として，チェコ，イスラエル，韓国，日本が挨拶)
新型コロナウイルス感染患者の確認（各省市）
21日以降，各市省衛生健康委員会が，新型コロナウイルス感染者の発生状況について報道しているところ，23日現在の当館管轄区域の確定病例数は以下のとおり。
重慶市：9件，四川省：8件，貴州省：3件，雲南省：1件
チベット自治区代表団の四川省来訪
21日～22日，呉英傑党委書記の率いるチベット自治区代表団が成都市を来訪し，四川・チベット両省区経済社会発展交流会を開催し，四川省側は，彭清華・党委書記他が出席した。
「重大かつ突発的な公衆衛生事件1級」の発令
24日，新型コロナウイルスによる肺炎患者が急増する状況を受け，重慶市，四川省，貴州省及び雲南省の各市省政府より「重大かつ突発的な公衆衛生事件1級」の発令があった。
両会の延期（雲南）
27日，雲南省政府が政治協商会議及び人民代表大会実施を延期し，開催日については改めて通知すると発表した。
水戸市のマスク支援（重慶）
28日，重慶市と姉妹都市関係にある茨城県水戸市が，重慶市の要請に応じて，5万枚のマスクを支援した。