管轄区域の主な報道ぶり(2020年6月)
令和2年7月17日
市場主体の増加(重慶市)
1日付け重慶日報は、重慶市市場監管局のデータを引用し、今年1月から5月に市内で新規に設立された各種市場主体は17.15万件、前年比7.36%増であり、特に5月は5.06万件増で、前年比50.18%増であった旨報じた。
共用の箸・スプーン設置の義務化(四川省)
3日、成都市にて「成都市餐飲業公箸公勺使用規範」が制定され、レストランやホテル等の飲食店にて共用の箸・スプーンを設置することが義務づけられた。
四川・重慶商務聯席会議の開催
3日、四川・重慶商務聯席会議第一回会議が開催され、重慶市商務委員会及び四川省商務庁がともに成渝(成都・重慶)双城経済圏建設を推し進めることで合意した
1~4月の新規の外商投資企業数(四川省)
5日付け四川日報は、今年1月から4月に四川省に新規で設立された外商投資企業及び機構は219件であり、前年比30%を超えた旨報じた。
重慶爆撃6.5トンネル惨事被害者の追悼
5日10時30分、重慶市内で防空警報が鳴り響き、較場口6.5トンネル惨事遺跡前にて、遺族らによる重慶爆撃「6.5トンネル惨事」献花式が行われた。
青島市視察団の貴州省訪問
5日、孫志剛・貴州省党委書記他が王清憲・青島市党委書記率いる同市視察団一行と会見した。
第24回重慶都市文化旅遊節の開催
5日、第24回重慶都市文化旅遊節が解放碑歩行者天国及び楊家坪歩行者天国において開催された。国家館として日本、イギリス、パキスタン、スリランカが参加した(解放碑にて当館も出展)。
国内初のシリコン工芸設計工具の自主開発(重慶市)
7日付け重慶日報は、西部(重慶)科学城西永微電園に位置する聯合微電子中心有限責任公司が、国内初の180ナノメートルのシリコン工芸設計工具を自主開発したことを世界に向け発表し、国内初のシリコンチップ全工程パッケージテスト実験室を設立した旨報じた。
国産コンピューター「天玥」のオフライン(重慶市)
9日、重慶市で初となる、チップ,操作系統からマザーボード等の核心となる部品まで全て国産のコンピューター「天玥」がオフラインとなった。
成都伊藤洋華堂の表彰
9日、四川省サービス業発展大会が開催された。大会の中で100社の企業が四川優秀サービス業企業として表彰され、日系企業からは成都伊藤洋華堂が受賞した。
成渝双城経済圏・産業合作モデル園区の建設(重慶市・四川省)
12日付け重慶日報は、先日、重慶市経信委と四川省経信庁が連名で「成渝双城経済圏産業合作園区建設の推進に関する通知」を発表した旨報じた。今年中に両地の重点開発エリア、交通連結エリア及び隣接エリアにおいて10ヶ所の産業合作モデル園区を、また2022年には15ヶ所、2025年には20ヶ所建設する見通し。
中欧班列(成渝)による運送モデル「欧州通」
・12日、成都国際鉄路港が正式に中欧班列(成渝)「欧州通」商品(運送モデル)を発表した。
・同サービスは、ポーランドのマラ、ポズナンを要として欧州全土につながっており、昨年末以来、DHL、中遠海、順豊等の大型物流企業が運送サービスを提供しており、現在、月平均の出荷可能量は900本に達している。
鄧恢林・重慶市副市長の紀律検査
・14日付け重慶日報は、鄧恢林・重慶市副市長兼公安局長が、重大な紀律違反の疑いで中央紀律検査委員会・国家監察委員会から紀律検査及び監察調査を受けている旨報じた。
・14日、重慶市党委常務委員会が招集され、陳敏爾・重慶市党委書記が講話を行い、会議出席者は党中央が鄧恢林に行う紀律検査及び監察調査の決定を断固支持することで一致した。
5月の貿易総額(重慶市)
14日付け重慶日報は、5月の貿易総額が前年同期比15.1%増であったと報じた。今年1月から5月の貿易総額は前年同期比0.2%減と若干減少。貿易が好調な理由として、ノートパソコン(輸出台数前年同期比7.6%増)、集積回路(貨物価値52.6%増)、自動車(輸出台数24.2%増)等の輸出が大幅に増加していることが挙げられる。
中欧班列(渝新欧)の運行便数(重慶市)
16日付け重慶日報は、5月の中欧班列(渝新欧)の運行便数が208本(前年同期比80.9%増)に達し、1ヶ月の運行便数が初めて200本を超えたと報じた。
西部陸海新ルートの外国向け貨物が増加(重慶市)
18日付け重慶日報は、今年1月から5月に、重慶発の西部陸海新ルート鉄道海運連携班列の外国向け貨物が前年同期比で26%上昇し、全体の53.6%となった旨報じた。越境運行便数は312本に達し、道路を利用したものは749本、国際鉄道連携班列は48本で、それぞれ前年同期比129%増、140%増と大きく伸びた。
1998年以来最大の洪水被害(重慶市)
19日、重慶市江津区にて1998年以来最大の洪水被害が発生するなど、市内15区県で15万人を超える被災者が出た。
国家デジタル経済創新発展試験区の建設(重慶市)
22日、重慶市発展デジタル経済推進大会が開催され、同大会にて「重慶建設国家デジタル経済創新発展試験区工作方案」が、国家発展改革委員会及び中央ネット安全情報化委員会弁公室の合意の下に発表された。同試験区の建設は、同市が全国初となる見込み。
尖閣諸島の住所地変更への抗議(重慶・四川)
23日付け重慶日報及び四川日報は、新華社報道を引用の上、石垣市による尖閣諸島の住所地の地名変更議案に関し、非合法的で無効であるとの中国政府コメントを報じた。
鄧恢林・重慶市副市長の職務免除
24日、重慶市第五期人代常務委員会第19回会議にて、鄧恢林・重慶市副市長兼務公安局長の職務免除を決定した。
電子情報産業の回復(重慶市)
・24日付け重慶日報は、今年1月から5月、重慶市の電子情報産業の生産額は2139.4億元に達し、前年同期比4.7%増、工業生産額全体の28%を占めたと報じた。
・中でもICチップ及びパネル生産額の伸びが大きく、集積回路生産額は、前年同期比42.6%増の99.7億元、新型ディスプレイ製造生産額は、同0.1%増(注:今年に入りマイナスが続いていた)の154.9億元であった。
1~5月の自動車輸出(重慶市)
・24日付け重慶日報は、今年1月から5月の重慶市における自動車輸出台数は、前年同期比24.2%増の4万台であり、総額は同48.1%増の25.3億元、輸出平均価格は、20.7%増の6.4万元/台となった旨報じた。
・23日付け上遊新聞は、この輸出増に関し、「一帯一路」沿線国家への輸出が牽引しており、輸出先上位5カ国はサウジアラビア、ペルー、チリ、フィリピン、ベトナムである旨報じた。
1~5月の対香港貿易額(重慶市)
27日付け重慶日報は、「重慶-香港オンライン投資プロモーション会」での情報として、今年1月から5月の重慶市における対香港貿易総額が、前年同期比113.3%増の108.8億元と大幅に増加した旨報じた。新設された香港投資企業は前年同期比29.73%の48件。
豪雨による被害(四川省・雲南省)
・26日から27日にかけて、四川省凉山州冤寧県で発生した特大豪雨により12名が死亡、10名が消息不明となっている。
・29日から30日にかけ、雲南省昭通市において、豪雨災害により、死者3名、被災者3.3万人、直接経済損失2326万元が発生した。
金沙江島東徳水力発電所の稼働(四川省)
29日、世界第7位、中国第4位の規模となる金沙江島東徳水力発電所(注:四川省南部、雲南省との境界近く)が正式に稼働を始めた。
1日付け重慶日報は、重慶市市場監管局のデータを引用し、今年1月から5月に市内で新規に設立された各種市場主体は17.15万件、前年比7.36%増であり、特に5月は5.06万件増で、前年比50.18%増であった旨報じた。
共用の箸・スプーン設置の義務化(四川省)
3日、成都市にて「成都市餐飲業公箸公勺使用規範」が制定され、レストランやホテル等の飲食店にて共用の箸・スプーンを設置することが義務づけられた。
四川・重慶商務聯席会議の開催
3日、四川・重慶商務聯席会議第一回会議が開催され、重慶市商務委員会及び四川省商務庁がともに成渝(成都・重慶)双城経済圏建設を推し進めることで合意した
1~4月の新規の外商投資企業数(四川省)
5日付け四川日報は、今年1月から4月に四川省に新規で設立された外商投資企業及び機構は219件であり、前年比30%を超えた旨報じた。
重慶爆撃6.5トンネル惨事被害者の追悼
5日10時30分、重慶市内で防空警報が鳴り響き、較場口6.5トンネル惨事遺跡前にて、遺族らによる重慶爆撃「6.5トンネル惨事」献花式が行われた。
青島市視察団の貴州省訪問
5日、孫志剛・貴州省党委書記他が王清憲・青島市党委書記率いる同市視察団一行と会見した。
第24回重慶都市文化旅遊節の開催
5日、第24回重慶都市文化旅遊節が解放碑歩行者天国及び楊家坪歩行者天国において開催された。国家館として日本、イギリス、パキスタン、スリランカが参加した(解放碑にて当館も出展)。
国内初のシリコン工芸設計工具の自主開発(重慶市)
7日付け重慶日報は、西部(重慶)科学城西永微電園に位置する聯合微電子中心有限責任公司が、国内初の180ナノメートルのシリコン工芸設計工具を自主開発したことを世界に向け発表し、国内初のシリコンチップ全工程パッケージテスト実験室を設立した旨報じた。
国産コンピューター「天玥」のオフライン(重慶市)
9日、重慶市で初となる、チップ,操作系統からマザーボード等の核心となる部品まで全て国産のコンピューター「天玥」がオフラインとなった。
成都伊藤洋華堂の表彰
9日、四川省サービス業発展大会が開催された。大会の中で100社の企業が四川優秀サービス業企業として表彰され、日系企業からは成都伊藤洋華堂が受賞した。
成渝双城経済圏・産業合作モデル園区の建設(重慶市・四川省)
12日付け重慶日報は、先日、重慶市経信委と四川省経信庁が連名で「成渝双城経済圏産業合作園区建設の推進に関する通知」を発表した旨報じた。今年中に両地の重点開発エリア、交通連結エリア及び隣接エリアにおいて10ヶ所の産業合作モデル園区を、また2022年には15ヶ所、2025年には20ヶ所建設する見通し。
中欧班列(成渝)による運送モデル「欧州通」
・12日、成都国際鉄路港が正式に中欧班列(成渝)「欧州通」商品(運送モデル)を発表した。
・同サービスは、ポーランドのマラ、ポズナンを要として欧州全土につながっており、昨年末以来、DHL、中遠海、順豊等の大型物流企業が運送サービスを提供しており、現在、月平均の出荷可能量は900本に達している。
鄧恢林・重慶市副市長の紀律検査
・14日付け重慶日報は、鄧恢林・重慶市副市長兼公安局長が、重大な紀律違反の疑いで中央紀律検査委員会・国家監察委員会から紀律検査及び監察調査を受けている旨報じた。
・14日、重慶市党委常務委員会が招集され、陳敏爾・重慶市党委書記が講話を行い、会議出席者は党中央が鄧恢林に行う紀律検査及び監察調査の決定を断固支持することで一致した。
5月の貿易総額(重慶市)
14日付け重慶日報は、5月の貿易総額が前年同期比15.1%増であったと報じた。今年1月から5月の貿易総額は前年同期比0.2%減と若干減少。貿易が好調な理由として、ノートパソコン(輸出台数前年同期比7.6%増)、集積回路(貨物価値52.6%増)、自動車(輸出台数24.2%増)等の輸出が大幅に増加していることが挙げられる。
中欧班列(渝新欧)の運行便数(重慶市)
16日付け重慶日報は、5月の中欧班列(渝新欧)の運行便数が208本(前年同期比80.9%増)に達し、1ヶ月の運行便数が初めて200本を超えたと報じた。
西部陸海新ルートの外国向け貨物が増加(重慶市)
18日付け重慶日報は、今年1月から5月に、重慶発の西部陸海新ルート鉄道海運連携班列の外国向け貨物が前年同期比で26%上昇し、全体の53.6%となった旨報じた。越境運行便数は312本に達し、道路を利用したものは749本、国際鉄道連携班列は48本で、それぞれ前年同期比129%増、140%増と大きく伸びた。
1998年以来最大の洪水被害(重慶市)
19日、重慶市江津区にて1998年以来最大の洪水被害が発生するなど、市内15区県で15万人を超える被災者が出た。
国家デジタル経済創新発展試験区の建設(重慶市)
22日、重慶市発展デジタル経済推進大会が開催され、同大会にて「重慶建設国家デジタル経済創新発展試験区工作方案」が、国家発展改革委員会及び中央ネット安全情報化委員会弁公室の合意の下に発表された。同試験区の建設は、同市が全国初となる見込み。
尖閣諸島の住所地変更への抗議(重慶・四川)
23日付け重慶日報及び四川日報は、新華社報道を引用の上、石垣市による尖閣諸島の住所地の地名変更議案に関し、非合法的で無効であるとの中国政府コメントを報じた。
鄧恢林・重慶市副市長の職務免除
24日、重慶市第五期人代常務委員会第19回会議にて、鄧恢林・重慶市副市長兼務公安局長の職務免除を決定した。
電子情報産業の回復(重慶市)
・24日付け重慶日報は、今年1月から5月、重慶市の電子情報産業の生産額は2139.4億元に達し、前年同期比4.7%増、工業生産額全体の28%を占めたと報じた。
・中でもICチップ及びパネル生産額の伸びが大きく、集積回路生産額は、前年同期比42.6%増の99.7億元、新型ディスプレイ製造生産額は、同0.1%増(注:今年に入りマイナスが続いていた)の154.9億元であった。
1~5月の自動車輸出(重慶市)
・24日付け重慶日報は、今年1月から5月の重慶市における自動車輸出台数は、前年同期比24.2%増の4万台であり、総額は同48.1%増の25.3億元、輸出平均価格は、20.7%増の6.4万元/台となった旨報じた。
・23日付け上遊新聞は、この輸出増に関し、「一帯一路」沿線国家への輸出が牽引しており、輸出先上位5カ国はサウジアラビア、ペルー、チリ、フィリピン、ベトナムである旨報じた。
1~5月の対香港貿易額(重慶市)
27日付け重慶日報は、「重慶-香港オンライン投資プロモーション会」での情報として、今年1月から5月の重慶市における対香港貿易総額が、前年同期比113.3%増の108.8億元と大幅に増加した旨報じた。新設された香港投資企業は前年同期比29.73%の48件。
豪雨による被害(四川省・雲南省)
・26日から27日にかけて、四川省凉山州冤寧県で発生した特大豪雨により12名が死亡、10名が消息不明となっている。
・29日から30日にかけ、雲南省昭通市において、豪雨災害により、死者3名、被災者3.3万人、直接経済損失2326万元が発生した。
金沙江島東徳水力発電所の稼働(四川省)
29日、世界第7位、中国第4位の規模となる金沙江島東徳水力発電所(注:四川省南部、雲南省との境界近く)が正式に稼働を始めた。