神亀峡

令和2年8月24日
中国語名:神亀峡

  重慶市中心部から東南へ約310キロ、阿蓬江(長江の支流)渓谷の一部、全長38.9キロを約1時間40分かけて船で往復することができる。ある絶壁の頂上に亀に似た巨石があることから、神亀峡と呼ばれている(残念ながら船からはその姿を確認することはできない)。両側の山の高さは優に50メートル以上ある。以前は、絶壁が険しく川の落差も大きかったので人が入れる環境ではなかったが、1998年に下流に大河口ダムが竣工したおかげで、渓谷は鏡のような湖面に生まれ変わり、この桃源郷が再発見されるに至った。コースでは20カ所以上の絶景スポットを楽しむことができる。涼しいので行くならば夏がお勧め。