芙蓉洞

令和2年9月15日

中国語名:芙蓉洞
 

 武隆区の中心部から東南に約25km、烏江と芙蓉江が合流する江口鎮という町に位置する鍾乳洞。1993年、地元の農民が偶然発見した。内部には全長3km弱の遊歩道が設置されており、1.5~2時間で一周できる。次から次へと現れる独自の形状は、何れも色の変わる照明装置により幻想的な雰囲気が盛り上げられている。「300年に1cm」育つと言われる鍾乳石であるが、とにかくスケール感が桁外れに大きく、自然の力や神秘さをあらためて思い知らされる。内部の気温は年間を通じ約16度と涼しい。駐車場からロープウェイで10分ほど行ったところに洞窟への出入口がある。