老龍洞

中国語：老龙洞

　　重慶市中心部から南へ車で約30分、南岸区との境界線に近い巴南区の黄金公路添いに位置する洞窟。モノレール3号線「四公里」の近くからバスが出ている。開放されている全長約1400mのうち、川添いの歩道が約400m、その奥はゴムボートで往復する。内部は他の鍾乳洞と同じく照明に照らされている。天井が低い上に横幅も狭く、時にコウモリが飛び交い、歩道は屈んで通るような場所もあり、周囲の岩からはポタポタと水滴が垂れてくるので、まさに「洞窟探検」という気分を味わえる。中の気温は年間を通じ18度と少々高め。入場料と奥のボートは別料金なので要注意。あまり観光地化されておらず、訪問客は少ない。