唐宋時代の江南館通り遺構
令和2年11月2日
中国語名:江南馆街唐宋街坊遗址
成都市の中心部、若者で賑わう春熙路の国際金融中心(IFS)と尼依格罗酒店(Niccolo Hotel)のビルの谷間に、唐宋時代の遺構が残されている。2007~08年にこの一帯で行われた発掘調査で、地下2mから当時の道路、排水溝、住居跡、井戸跡などが発見された。そのうち全長52メートル、幅22メートルが展示区として保存されており、ガラス越しに覗き見ることができる。ガラスが厚いため、はっきり見えないのが少々残念だが、都心の普通に人が行き交う街角に1000年以上前の遺構が併存している、そのこと自体が大変興味深い。

成都市の中心部、若者で賑わう春熙路の国際金融中心(IFS)と尼依格罗酒店(Niccolo Hotel)のビルの谷間に、唐宋時代の遺構が残されている。2007~08年にこの一帯で行われた発掘調査で、地下2mから当時の道路、排水溝、住居跡、井戸跡などが発見された。そのうち全長52メートル、幅22メートルが展示区として保存されており、ガラス越しに覗き見ることができる。ガラスが厚いため、はっきり見えないのが少々残念だが、都心の普通に人が行き交う街角に1000年以上前の遺構が併存している、そのこと自体が大変興味深い。



