綦江国家地質公園(老瀛山)

令和2年11月11日
中国語名:綦江国家地质公园(老嬴山景区)

  重慶市の南方、綦江区にある翠屏山、老瀛山、古剣山の3地区は、一括して国家地質公園と総称されている。うち老瀛山は市中心部から約90キロ(車で1時間半)の同区三角鎮に位置し、絶壁に白亜紀(1億年前)の恐竜の足跡が残っているので有名。観光センターのある科普広場からは、絶壁添いを散策する複数のルートが整備されているが、恐竜足跡を目指す場合は、蓮花保寨から蓮花台へのルートを選択。所々にある恐竜マスコットに癒やされながら石段を約30分上ると、天井の低い(絶壁よりこちらの方が怖い!)スペースに恐竜の足跡を見学できるスポットが複数存在する。地上400メ-トルの絶壁空間に恐竜の証があるのは実に不思議。翠屏山の方は木の化石群があるので有名。入場は有料。