龔灘古鎮
令和3年2月20日
中国語名:龚滩古镇
市中心部から東南に約280キロ、貴州省や湖南省に近い酉陽県に位置する古い街並み。烏江沿い約1キロにわたり発展したこの街の起源は三国時代に遡るとされ1800年の歴史を誇る。青く済んだ烏江、向かいのカルストの断崖絶壁との組み合わせは、絶景の一言に尽きる。観光地化されているため入場手続きが必要(有料)。重慶東南部を代表する古鎮の一つであるだけに大変賑わっている。少数民族の一つ、土家族の土産や料理をよく目にするが、重慶の土家族は長い歴史の中で漢族等の他民族と融合しているため、古鎮には建築物以外、特に固有の文化を感じられる場所はない。烏江の美しい景色を更に堪能したい人には、烏江画廊という船遊び(約1時間)もお勧め。