郭沫若旧居
令和3年4月1日
中国語名:郭沫若旧居
市中心部から西方、地下鉄1号線「賴家橋」から南へ約2キロの沙坪坝区西永鎮に位置する。20世紀前半の文学者・歴史学者・政治家として有名な郭沫若(1892-1978)が重慶時代に過ごした仕事先兼住居が資料館となっている。修復を経て2005年から対外開放。郭沫若は対日宣伝工作に従事するため1938年~1946年まで重慶に滞在した。所属先の国民政府軍事委員会政治部第三庁は当初、渝中区七星崗に位置していたが、空襲被害を受け西に移転した。付近の歌楽山一帯には当時の旧跡が随所に残っている。郭沫若は1914年に日本に留学しているが、この旧居では留学を含め彼の生い立ちについての紹介はない。一方、鹿地亘を代表とする在華日本人民反戦革命同盟会の重慶本部(1940年7月~1941年8月)に関してはコーナーが設けられており展示や資料が充実している。因みに渝中区七星崗の方の旧居も修復後の2021年から見学可となっている。入場無料。


市中心部から西方、地下鉄1号線「賴家橋」から南へ約2キロの沙坪坝区西永鎮に位置する。20世紀前半の文学者・歴史学者・政治家として有名な郭沫若(1892-1978)が重慶時代に過ごした仕事先兼住居が資料館となっている。修復を経て2005年から対外開放。郭沫若は対日宣伝工作に従事するため1938年~1946年まで重慶に滞在した。所属先の国民政府軍事委員会政治部第三庁は当初、渝中区七星崗に位置していたが、空襲被害を受け西に移転した。付近の歌楽山一帯には当時の旧跡が随所に残っている。郭沫若は1914年に日本に留学しているが、この旧居では留学を含め彼の生い立ちについての紹介はない。一方、鹿地亘を代表とする在華日本人民反戦革命同盟会の重慶本部(1940年7月~1941年8月)に関してはコーナーが設けられており展示や資料が充実している。因みに渝中区七星崗の方の旧居も修復後の2021年から見学可となっている。入場無料。





