楽山大仏
令和3年4月9日
中国語名:乐山大佛
成都市中心部から南へ約150キロ、楽山市の旧市街から岷江を挟んだ岩壁にある高さ71メートルの大仏。1996年に付近の峨眉山と一括で世界文化遺産に登録。岷江を含む3つの河が合流するこの地は、昔から川の氾濫による被害が多かったことから、唐の時代の713年に海通和尚が浄財を募り建立を始めた。頭部から肩まで彫ったところで海通和尚は亡くなり、その後2度の空白期間をおいて90年後の803年にようやく完成したという。見学コースはまず頭部付近(海通和尚を祀る凌雲寺もあり)を見て、その後崖沿いの細い階段で足元まで下り、再び別の階段を上がることになるが、階段は急で狭い上に一段の丈が長いのでかなり体力が必要。連休など混雑時は、入場まで及び頭部から足元への再入場にそれぞれ1時間以上の長い列を覚悟する必要があるので要注意。有料。



成都市中心部から南へ約150キロ、楽山市の旧市街から岷江を挟んだ岩壁にある高さ71メートルの大仏。1996年に付近の峨眉山と一括で世界文化遺産に登録。岷江を含む3つの河が合流するこの地は、昔から川の氾濫による被害が多かったことから、唐の時代の713年に海通和尚が浄財を募り建立を始めた。頭部から肩まで彫ったところで海通和尚は亡くなり、その後2度の空白期間をおいて90年後の803年にようやく完成したという。見学コースはまず頭部付近(海通和尚を祀る凌雲寺もあり)を見て、その後崖沿いの細い階段で足元まで下り、再び別の階段を上がることになるが、階段は急で狭い上に一段の丈が長いのでかなり体力が必要。連休など混雑時は、入場まで及び頭部から足元への再入場にそれぞれ1時間以上の長い列を覚悟する必要があるので要注意。有料。





