西山
令和3年4月25日
中国語名:西山风景区
昆明市中心部から西南へ約15キロ、滇池(別掲)の西側にある亭山、太華山、羅漢山などから構成される連峰の総称。海抜は約2300メートル(注:昆明市内は約1900メートル)。一般の見学ルートは、滇池の手前からロープウェイ(別掲)で山腹の龍門風景区入口まで上り、電気カートに乗り換え三清閣まで行った後、狭い石段を龍門まで上るというもの。三清閣は元時代の雲南の鎮守であった梁王が避暑用の行宮(あんぐう)として使っていた。現在は後世に造られた周辺の施設をまとめた呼称となっている。その先は、龍門という狭い門をくぐると達天閣という清時代に彫られた石窟があり、学問の神様とされる魁星の像が祀られている。この一帯はもともと道教の聖地で、龍門に至る石段の途中には、真武殿、玉泉閣、老牛泉など道教関連の史跡が点在している。これらの見学ルートは絶壁沿いにあり、足のすくむ思いもするが、何れからも昆明市内と滇池の眺めが大変美しく達成感を味わうことができる。有料。


昆明市中心部から西南へ約15キロ、滇池(別掲)の西側にある亭山、太華山、羅漢山などから構成される連峰の総称。海抜は約2300メートル(注:昆明市内は約1900メートル)。一般の見学ルートは、滇池の手前からロープウェイ(別掲)で山腹の龍門風景区入口まで上り、電気カートに乗り換え三清閣まで行った後、狭い石段を龍門まで上るというもの。三清閣は元時代の雲南の鎮守であった梁王が避暑用の行宮(あんぐう)として使っていた。現在は後世に造られた周辺の施設をまとめた呼称となっている。その先は、龍門という狭い門をくぐると達天閣という清時代に彫られた石窟があり、学問の神様とされる魁星の像が祀られている。この一帯はもともと道教の聖地で、龍門に至る石段の途中には、真武殿、玉泉閣、老牛泉など道教関連の史跡が点在している。これらの見学ルートは絶壁沿いにあり、足のすくむ思いもするが、何れからも昆明市内と滇池の眺めが大変美しく達成感を味わうことができる。有料。





