四面山
令和3年5月7日
中国語名:四面山
重慶市中心部から西南に約150キロ、江津区の南方に位置する山岳地帯。海抜1200メートル前後、213平方キロの範囲に、自然の多彩な顔を楽しめる見所が分布している。日帰り旅行であれば、主要スポットとして望郷台、土地岩、大洪海が挙げられる。望郷台は高さ158メートル、幅48メートルの滝。数百メートル離れた場所でも飛沫がかかるほど豪快。土地岩は丹霞地貌と呼ばれる赤色の絶壁で高さ127メートル、幅376メートル。2億年の歴史を刻み様々な柄に見える地層は「アジアの神岩」の異名を持つ。大洪海では船でアマゾンの川下りのような雰囲気(行ったことないが…)を楽しめる。片道25分くらいの場所で下船、地元産のキノコ、薬草、燻製ベーコンなどの露店街を通過した場所に、重慶市と貴州省の境界を示す標石が建っている。四面山にはこれら以外にも湖や寺などの見所が点在しており、できたら現地に1泊してゆっくり「農家楽」(注:農村生活体験)したいところ。四面山への入場料、各観光スポットでの乗物利用は有料。







