南山一棵樹（展望塔）

中国語名：南山一棵树
　　朝天門方面から東水門大橋を渡り、南山方面へ龍黄路を上っていく山道の途中に位置する、重慶観光の定番ともいえる展望塔。海抜約500メートル（朝天門は約160メートル）の地点に建ち、塔の高さは28メートル。前身となる展望台は1997年に開設したが、現在の展望塔は2005年に重慶市で第5回アジア大洋州都市サミットを開催したのを機に改修したもの。7階建てのうち最上階は屋外から、その下の階は屋内からの展望となる。塔に入る前の広場にも展望スポットはある。長江を挟んでの朝天門を中心とする市内の眺めは大変美しい。特に夜景に人気が高く、22時まで入場可となっている（2021年5月現在）。有料。