麻塘革家寨
令和3年5月20日
中国語名:麻塘革家寨
貴陽市中心部から東へ約180キロ、凱里市の北部、龍場鎮に位置するミャオ族の支族の村。正確には「革」でなく「人偏に革」という字を当てているが、現行の中国語ではその字は存在しないため一般には当て字を使っている。中国政との府の分類ではミャオ族の支族となっているが、地元民は独自の言葉、服装、生活習慣を有するとして、独立した一民族だと認識しているとのこと。織物と刺繍を伝統産業としている。周囲にはミャオ族の村が点在しているが、大通りには革家寨への案内板は見当たらず、カーナビでもうまく表示されないのが難点。まず石龍寨の道標を探し、石龍寨から更に1キロほど先に進むと「博愛家園」の看板を掲げた革家寨の村の門に達することができる。丘陵地帯に約400人が住んでいるとされる。家屋の外見上は典型的なミャオ族そのものであるが、時間に余裕があれば村をゆっくり一巡し、他のミャオ族村との違いを探してみるのもおもしろいかもしれない。「博愛家園」を入ったところには、小ぢんまりした博物館(と呼べるほど整理されていないが刺繍の実演もあり)もあるので参考になる。無料。


貴陽市中心部から東へ約180キロ、凱里市の北部、龍場鎮に位置するミャオ族の支族の村。正確には「革」でなく「人偏に革」という字を当てているが、現行の中国語ではその字は存在しないため一般には当て字を使っている。中国政との府の分類ではミャオ族の支族となっているが、地元民は独自の言葉、服装、生活習慣を有するとして、独立した一民族だと認識しているとのこと。織物と刺繍を伝統産業としている。周囲にはミャオ族の村が点在しているが、大通りには革家寨への案内板は見当たらず、カーナビでもうまく表示されないのが難点。まず石龍寨の道標を探し、石龍寨から更に1キロほど先に進むと「博愛家園」の看板を掲げた革家寨の村の門に達することができる。丘陵地帯に約400人が住んでいるとされる。家屋の外見上は典型的なミャオ族そのものであるが、時間に余裕があれば村をゆっくり一巡し、他のミャオ族村との違いを探してみるのもおもしろいかもしれない。「博愛家園」を入ったところには、小ぢんまりした博物館(と呼べるほど整理されていないが刺繍の実演もあり)もあるので参考になる。無料。





