石宝寨
令和3年6月18日
中国語名:石宝寨
重慶市中心部から東北に約230キロ(高速道路を下りてからの一般道が長いので車だと約3時間半)、忠県を流れる長江の中に突き出た岩山沿いに建造された砦跡。高さ56メートル。その奇妙な姿から「世界8大奇観」の一つとされる。砦は明の時代(1572年)に創建され、12階建ての外観は仏教寺院に似ている。中の急な階段を上っていくと、山の頂上にあたる10階部分は想像以上に広く、砦の外に清の時代(1795年)に建てられた天子殿など複数のお堂を見学することができる。以前は長江に面していて周囲に多くの民家があったが、三峡ダムの建設に伴い水位が上がったため民家は全て水没し、今では長江に浮かんだ形となっていて、陸地からは徒歩で橋を渡っていく。有料。



重慶市中心部から東北に約230キロ(高速道路を下りてからの一般道が長いので車だと約3時間半)、忠県を流れる長江の中に突き出た岩山沿いに建造された砦跡。高さ56メートル。その奇妙な姿から「世界8大奇観」の一つとされる。砦は明の時代(1572年)に創建され、12階建ての外観は仏教寺院に似ている。中の急な階段を上っていくと、山の頂上にあたる10階部分は想像以上に広く、砦の外に清の時代(1795年)に建てられた天子殿など複数のお堂を見学することができる。以前は長江に面していて周囲に多くの民家があったが、三峡ダムの建設に伴い水位が上がったため民家は全て水没し、今では長江に浮かんだ形となっていて、陸地からは徒歩で橋を渡っていく。有料。







