格凸河景区
令和3年7月9日
中国語名:格凸河景区
貴陽市中心部から南西に約180キロ、安順市紫雲県に位置するカルスト地形の観光地。格凸河の波止場からボートで上流に10分ほど(途中の崖には洞窟葬の跡あり)の場所にあるミャオ族村を見学後、今度は15分ほど下流に向かうと巨大な洞窟を3つ有する高い岩山が目の前に立ちはだかる。そのうちの「大穿洞」という高さ116メートルの洞窟内で下船する。河はこの洞窟内で地下水脈へと流れ込み、12キロ先で再び地表に出現する。ツバメの糞の臭いが若干気になる大穿洞は、そのスケールも圧巻ながら、内部の絶壁を命綱なしの素手だけで100メートルほど登るスパイダーマンショーも見所の一つ(午後に数回実施)。この地域のミャオ族村では、代々「蜘蛛人」と呼ばれるスパイダーマン家系があり、洞窟葬(中文:悬棺洞葬)やツバメの巣採りなどの仕事に従事しているという。この景区の付近には洞窟内で生活するミャオ族(中文:洞中苗寨)もいるとのことで、この地域の独自のミャオ族文化は興味が尽きない。有料。


貴陽市中心部から南西に約180キロ、安順市紫雲県に位置するカルスト地形の観光地。格凸河の波止場からボートで上流に10分ほど(途中の崖には洞窟葬の跡あり)の場所にあるミャオ族村を見学後、今度は15分ほど下流に向かうと巨大な洞窟を3つ有する高い岩山が目の前に立ちはだかる。そのうちの「大穿洞」という高さ116メートルの洞窟内で下船する。河はこの洞窟内で地下水脈へと流れ込み、12キロ先で再び地表に出現する。ツバメの糞の臭いが若干気になる大穿洞は、そのスケールも圧巻ながら、内部の絶壁を命綱なしの素手だけで100メートルほど登るスパイダーマンショーも見所の一つ(午後に数回実施)。この地域のミャオ族村では、代々「蜘蛛人」と呼ばれるスパイダーマン家系があり、洞窟葬(中文:悬棺洞葬)やツバメの巣採りなどの仕事に従事しているという。この景区の付近には洞窟内で生活するミャオ族(中文:洞中苗寨)もいるとのことで、この地域の独自のミャオ族文化は興味が尽きない。有料。





