澄江化石地自然博物館
令和3年7月9日
中国語名:澄江化石地自然博物館
昆明市中心部から南へ約70キロ、澄江市にある撫仙湖の北東岸の丘陵地に位置する。2020年に開設。裏手の帽天山では1984年以来、カンブリア紀(5億年以上前)の地層から280種の動植物の化石が発見された。現存する動植物の祖先が一斉に出揃うなど謎の多いカンブリア紀だが、同地はカナダ、豪州と並び世界三大化石地と称されるだけに、同博物館の展示品も質が非常に高い。3階建てのうち化石の展示は、同地で発掘されたカンブリア紀の各種化石を集めた1階と、生命の進化に焦点をあて世界各地の化石を集めた2階に集められている。雲南虫、昆明魚など雲南省特有の化石の標本や、LEDディスプレーで当時まだ同地が海中だった頃の様子を再現したセットなど、大変に見応えのある内容となっている。無料。



昆明市中心部から南へ約70キロ、澄江市にある撫仙湖の北東岸の丘陵地に位置する。2020年に開設。裏手の帽天山では1984年以来、カンブリア紀(5億年以上前)の地層から280種の動植物の化石が発見された。現存する動植物の祖先が一斉に出揃うなど謎の多いカンブリア紀だが、同地はカナダ、豪州と並び世界三大化石地と称されるだけに、同博物館の展示品も質が非常に高い。3階建てのうち化石の展示は、同地で発掘されたカンブリア紀の各種化石を集めた1階と、生命の進化に焦点をあて世界各地の化石を集めた2階に集められている。雲南虫、昆明魚など雲南省特有の化石の標本や、LEDディスプレーで当時まだ同地が海中だった頃の様子を再現したセットなど、大変に見応えのある内容となっている。無料。







