箇碧臨屏鉄道(観光列車)
令和3年7月9日
中国語名:个碧临屏铁路
昆明市中心部から南へ約200キロ、建水古城(別掲)内の臨安駅から団山駅までの13キロを結ぶ観光列車。フランスの植民地的な支配に反発した地元の有志が募金し合い、21年の工期を経て完成、1936年から1991年まで運行していた民営鉄道の一部区間を、2015年に観光用として再開したもの。フランスが造ったベトナム・雲南鉄道(中文:滇越鉄道)と直接の関係はない。途中、双龍橋駅(清の時代の18世紀に創建された石橋がある)、郷会橋駅(旧駅舎が今でも残っている)に20~30分ずつ停車・観光した後、団山駅で下車し、清朝末期の旧民家街を見学する。その後は再び列車で臨安駅まで戻ることもできるし、そのまま現地解散することも可。この民家街は明の時代に江西省から移民してきた張一族によって開かれたもので、今も住民の大部分が張姓を有する。現存する清朝末期の古建築物は、100年以上の歳月を経た今も、ほぼ手つかずの状態で残っており、住民が住んでいる場所も多く、希少価値が極めて高い。鉄道の利用と団体旧民家街の入場は有料。




昆明市中心部から南へ約200キロ、建水古城(別掲)内の臨安駅から団山駅までの13キロを結ぶ観光列車。フランスの植民地的な支配に反発した地元の有志が募金し合い、21年の工期を経て完成、1936年から1991年まで運行していた民営鉄道の一部区間を、2015年に観光用として再開したもの。フランスが造ったベトナム・雲南鉄道(中文:滇越鉄道)と直接の関係はない。途中、双龍橋駅(清の時代の18世紀に創建された石橋がある)、郷会橋駅(旧駅舎が今でも残っている)に20~30分ずつ停車・観光した後、団山駅で下車し、清朝末期の旧民家街を見学する。その後は再び列車で臨安駅まで戻ることもできるし、そのまま現地解散することも可。この民家街は明の時代に江西省から移民してきた張一族によって開かれたもので、今も住民の大部分が張姓を有する。現存する清朝末期の古建築物は、100年以上の歳月を経た今も、ほぼ手つかずの状態で残っており、住民が住んでいる場所も多く、希少価値が極めて高い。鉄道の利用と団体旧民家街の入場は有料。









