四姑娘山(双橋溝)

令和3年7月16日
中国語名:四姑娘山(双桥沟)
  成都市中心部から西へ約220キロ、アパチベット族チャン族自治州の小黄県に位置する。四姑娘山は連峰内の最高峰(6250m)を指し、周囲には5000m級の雪峰が50以上ある。一般の観光ルート(3000~3700m)から四姑娘山を拝むのは難しい。観光ルートは主な河沿いに双橋溝、長坪溝、海子溝の3つのコースがあり、最も人気があるのは双橋溝コース。敷地内は専用の周遊バス(約15分間隔)でスポット間を移動する。万年雪の残る山々、山肌を幾筋も流れる高い滝、ヤク(毛の長い高原牛)を見ながらの遊歩道の散策などを楽しむことができる。夏でも日中は20度前後で、天気の急な変化もあるので服装には注意が必要。また高山病の軽い症状(軽い頭痛、動作が緩慢)は出るが、観光客で酸素吸入している人はほとんど見かけない。なお、成都からの道路は、途中から土砂崩れなどの影響で路面の状態が非常に悪く、予想以上に時間がかかるので余裕を見ておきたい。有料。