楊治敏氏に対する外務大臣表彰伝達式を開催しました

令和4年3月31日
3月26日、四川省成都市において、楊治敏・四川省高新技術国際交流促進協会会長に対する外務大臣表彰の伝達式を開催しました。
外務大臣表彰は、我が国と諸外国との友好親善関係の増進において、特に顕著な功績のあった個人および団体の功績を称えるもので、令和3年度は177個人、41団体が受賞しました。
 楊会長は、1980年に成都市環境保護科学研究院の副院長を務め、日中両国の環境領域の産学協力等を推進してきました。高田総領事は、祝辞の中で、「楊治敏氏は、1993年に成都華日環境総合技術中心を設立し、日本の技術を紹介することにより成都市の大気汚染改善に寄与し、ほかパンダ交流など、成都市と日本の交流の様々なプラットフォーム作りに取り組み、日本と中国の間の友好交流親善に多大な貢献をしました」と述べ、楊会長の今後の更なる活躍に期待を寄せました。
 また、劉玉成・成都市建設管理委員会元主任がそれぞれ挨拶を行い、高田総領事による楊会長への外務大臣表彰状及び記念品授与の後、楊会長が記念講演を行いました。式典には、四川省及び成都市の政府関係者、大学関係者、在留邦人代表が出席しました。