令和5年度外務大臣表彰転達式

　　1月8日、高田真里在重慶総領事は成都イトーヨーカ堂有限会社に対し、「令和5年度外務大臣表彰」の転達を成都市で行いました。 
　　成都イトーヨーカ堂は、1997年11月に成都市に第1号店を開店し、現在は四川省内に9店舗を展開しています。日本を象徴する大型商業施設として成都市民に長年支持され、顧客本位の日本式サービスの徹底や、貧困教育支援、震災復興支援の取り組み等の社会貢献活動を活発に進め、日本のブランドイメージの確立と普及に貢献し、四川省での日本理解の促進やイメージ向上に大きく寄与してきました。日本商品関連展示会にも積極的に協力し、日本ブランドや日本食・日本酒の普及にも貢献しています。
　　今般、成都イトーヨーカ堂有限会社は、「日本と中国の相互理解の促進」の功績で外務大臣表彰を受賞することになりました。
　　外務大臣表彰は、我が国と諸外国との友好親善関係の増進において、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。
　　高田総領事は挨拶の中で、成都イトーヨーカ堂有限会社のこれまでの貢献に敬意を表すると共に、今後も西南地域に於ける日中関係のさらなる発展のため、ビジネス、日本文化、企業貢献等様々な面から引き続き益々の御貢献を賜りたい旨述べました。
　　黄亜美・成都イトーヨーカ堂有限会社董事長は、今回の授与は大変栄誉なことであり、今後も四川省と日本の多岐にわたる交流と民間外交を促進するために、各方面と力を合わせて「使者と架け橋」としての力を発揮し、より良い未来を共に作っていきたい旨述べました。