岩手県雲南事務所に在外公館長表彰（総領事表彰）を授与しました

　　7月28日、髙田真里総領事は、岩手県雲南事務所に対して在外公館長表彰（総領事表彰）を授与しました。
　　岩手県雲南事務所は、2018年に昆明市に設立されて以来、様々な活動を通じて、岩手県と雲南省の交流促進のため尽力してきました。同事務所は、当館が行う各種行事に対しても協力的で、各地で開催される展覧会など多様なプラットフォームを積極的に活用して、雲南省および中国西南地域に対して岩手県の経済・産業・文化を積極的に紹介してきました。同事務所は両地域の人的交流の促進にも積極的に取り組み、2023年以来、岩手県副知事2名、雲南省副省長1名の相互訪問を実現させたほか、青少年交流や農業・林業分野の学術交流なども推進しています。
　　これらの取組が「日本と中国の相互理解と友好親善の促進」に貢献したと評価され、今般の表彰に至ったものです。授与式では、李楠・同事務所所長が代表して表彰状を受け取りました。また式典には、重慶市訪問中の佐々木淳・岩手県副知事をはじめとする岩手県関係者、雲南省政府関連部門、関連企業代表が雲南省から駆けつけ、出席しました。