管轄区域の主な報道ぶり(2017年7月)

平成30年1月25日
貴州省で天然ガスパイプライン爆発
2日、貴州省黔西南州晴隆県で、土砂崩れで破損した天然ガスのパイプラインからガスが漏れ爆発し、8人死亡、35人負傷。土砂崩れは連日の大雨が原因。
 
四川省土砂崩れ関連の会議
4日付アバ州HPによると、2日に発生した四川省土砂崩れに関し、第二回救助活動会議が行われ、アバ州副書記が第二段階救助の実施を指示した。
 
2016年雲南省薬物年間押収量が過去最高を記録
雲南省公安局は、2016年の雲南省薬物年間押収量が23.6トンに達し、前年に続き過去最高を記録したと発表。全国に占める薬物押収量の割合はそれぞれ、麻薬86.5%、大麻93.7%、アヘン96.8%。
 
第一回長江上流地域省間協力会議
30日、重慶市、四川省、雲南省、貴州省が、重慶市で第一回長江上流地域省間協力会議を開催。長江経済ベルト省間協力の促進及び経済発展が目的。
 
孫志剛・貴州省長と松下電器産業株式会社社長の会見
5日、孫志剛・貴州省長は貴陽市で松下電器産業株式会社社長・津賀一宏氏一行と会見。
 
盧溝橋事件80年
当館管轄地域では重慶日報、四川日報と雲南日報の7日付朝刊に、いずれも新華社の記事を引用し、参戦経験のある一老人の証言を掲載。
 
董栄華・元重慶鉄鋼集団副総経理が党籍剥奪処分
4日、中央規律検査委員会はHPによると、董栄華・元重慶鉄鋼集団副総経理(2013年引退)は調査の結果、重大な規律違反が発覚し、党籍を剥奪処分された。
 
全国司法体制改革推進会が貴州省にて開催
10日、全国司法体制改革推進会が貴州省貴陽市で開催。孟建柱・中央政治局委員、郭声琨・公安部部長、陳敏爾・貴州省書記、孫志剛・同省長らが出席。孟建柱は会議において、新たな科学技術革命を積極的に取込み、司法体制改革を全面的に深化させ、よりハイレベルな社会主義司法文明を創造するよう努力すると強調。
 
タイが中国・タイ鉄道協力プロジェクトを閣議承認
11日、タイは中国・タイ鉄道協力プロジェクトのバンコク―ナコンラチャシマ間の建設を閣議承認した。今年9月に着工し、工期は4年になる見込み。
中国は雲南省昆明市から、ラオス、タイ、マレーシアを経由しシンガポールに至る鉄道の完成を目指している。
 
貴州省政府とアップル社が署名式
12日、貴州省政府とアップル社は貴陽市で、iCloudの戦略的協力に関する署名式を行った。署名式には陳敏爾・省党委書記らが出席した。アップル社は、将来的に貴州省内の国家級新区・貴安新区に拠点を設け、現地の会社と協力して中国国内でiCloudのサービスを提供する。
 
カナダ総督の重慶・貴州訪問
デイヴィット・ジョンストン・カナダ総督が訪中し、11日重慶市にて孫政才・同市書記、張国清・同市長と会見。12日には貴州省貴陽市を訪問し陳敏爾・同省書記と会見した。
 
雲南省南洋華僑機械工帰国抗日戦争参戦記念館が開館
7日、雲南省瑞麗市に抗日戦争勃発80年を記念し南洋華僑機械工帰国抗日戦争参戦記念館(中国語:南洋華僑機工回国抗日記念館)が開館。南洋華僑修理工を主題とした抗日戦争記念館は中国初。南洋華僑機械工とは当時、東南アジアから抗日戦争参戦のために中国に戻った3200名を超える華僑運転手や車修理技師を指す。
 
韓国人慰安婦の姿を写した映像が初公開
5日、1944年に中国雲南省で米国軍人によって撮影された「慰安婦」に関する白黒のフィルムを、ソウル大学の調査団がアメリカの国立文書記録管理庁に保管されていた資料から発見。映っているのは中国雲南省の松山で日本軍から解放された慰安婦たちとみられる。
 
孫政才・重慶市党委書記の解任、陳敏爾の重慶市党委書記任命
15日、中共中央委員会は、孫政才の重慶市書記の職を解任し、陳敏爾を重慶市党委書記に任命した。同日、重慶市党委員会は指導幹部会議を開催し、趙楽際・政治局委員兼中央組織部長、陳敏爾・重慶書記及び張国清・重慶市長が出席した。
 
孫志剛・貴州省長の貴州省党委書記任命
15日、中共中央委員会は孫志剛・貴州省長を貴州省党委書記に任命した(貴州省党委書記と省長を兼任)。
 
管轄地域の2017年上半期のGDPが発表
17~19日、当館管轄地域のGDP成長率が発表された。いずれも前年同期比で、重慶市10.5%、四川省8.2%、貴州省10.4%の成長率となり、各地域で全国平均6.9%を上回った(注:雲南省は未発表)。
 
北京現代重慶工場が両江新区に完成
19日、北京現代自動車の重慶工場が両江新区に完成。陳敏爾・重慶市党委書記、張国清・重慶市長が韓国現代自動車集団副会長、北汽集団董事長と会見。張市長は工場完成イベントにも出席した。
 
中央規律委員会による孫政才・重慶市元党委書記の調査
24日、孫政才が重大な規律違反の疑いで中共中央規律委員会から調査されることが決定した。上記決定を受け、当館管轄地域(重慶市、四川省、貴州省、雲南省)を含む中国各地で常務委員会拡大会議が開催され、中央政府の決定への支持があらためて表明されるとともに、思想の統一が図られた。
 
2017年上半期のGDP速報値(雲南省)
23日、今年上半期の雲南省のGDP成長率が前年同期比9.5%だったと発表された。
 
中国・ASEAN教育交流週
28日、第10回中国・ASEAN教育交流週が貴州省で開幕し、劉延東・国務院副総理、孫志剛・貴州省党委書記、ソーンサイ・ラオス副総理が開幕式に出席。劉延東・国務院副総理が基調講演、ソーンサイ・ラオス副総理が祝辞を行った。