管轄区域の主な報道ぶり(2017年9月)
平成30年1月25日
諶貽琴が貴州省代理省長に就任(貴州省)
6日、貴州省第12期人民代表大会常務委員会第30回会議において、孫志剛の貴州省長の職解任を決定し、諶貽琴・省党委副書記を副省長及び代理省長に任命する決定を行った(注:孫志剛は現在なお貴州省党委書記である)。
北京青年報社の微信アカウント「政事圏」は、諶貽琴が今後正式に省長になれば、新中国成立後、貴州省初の女性省長かつ初の白族省長になり、また注目すべきは、約30年ぶりに貴州省出身者が省長になることである、とコメントしている。
軍民融合をテーマとした科学技術博覧会(四川省)
7日、四川省綿陽市で科学技術博覧会が開幕した。博覧会テーマの一つとして軍民融合が掲げられており、9日まで開催される予定。博覧会には約700団体が出展し、そのうち軍民融合関連は200団体ほど。主賓国はイスラエルで、開幕式では在成都イスラエル総領事が挨拶した。
抗日戦争勝利72周年
当館管轄地域主要新聞の9月3日抗日戦争勝利72周年関連報道は以下のとおり(新華社のキャリー記事は除く)。
・1日、重慶市紅岩革命記念館で「大後方民衆抗日救国印象展」が開催され、26点の貴重文化財及び230枚の写真が公開。当時の大後方(注:抗日戦争中の雲南、四川、陝西、甘粛一帯を指す)民衆及び華僑の抗日救国活動を伝えた(重慶日報)。
・3日、重慶図書館で抗日戦争勃発80周年を記念し、関連新書2冊の発表会が行われた。うち一冊は『私の1945年―抗日戦争回憶録』というタイトルで、上海、広州、南京、重慶など地域を越えて80名近くの抗日戦争経験者(平均年齢92.5歳)が本書の制作に参加した(重慶日報)。
・3日、雲南省龍陵県松山で中国人民抗日戦争勝利72周年を記念し●西抗日戦争テーマ美術展(●はさんずいに真)が行われた(雲南日報)。
中国(貴州)国際酒類博覧会
9日、第7回中国(貴州)国際酒類博覧会が開幕。テーマは「全世界に美酒を示し、協力交流を促進」。
欧州への国際貨物列車の便数が全国1位(四川省)
12日付け四川日報は、四川省と欧州とをつなぐ国際貨物列車の運行便数が、1月~9月10日までで508便と、全国1位である旨掲載した。これは前年同期比で約2倍の数で、内訳は欧州行きが309便、帰りが199便。
中国西部国際博覧会輸出入商品展(四川省)
15日、第2回中国西部国際博覧会輸出入商品展及び国際投資大会が成都で開幕。75の国・地域からの来客を含め2万人以上が来場する予定。
国連世界観光機関総会(四川省)
13日、国連世界観光機関第22回総会が成都市で開幕。王洋・国務院副総理が開幕式に出席し、習近平・国家主席の祝電を代読し祝辞を述べた。また、国連世界観光機関事務局長、四川省党委書記、本大会の議長国コロンビア旅行局長も祝辞を述べた(注:我が国より国交省政策統括官他が出席)。
貴州省商談会に宮本雄二・元中国大使等日本代表団が出席(貴州省)
9日、貴陽市で開催された中国・貴州内陸開放型経済試験区グローバル投資貿易商談会に宮本雄二・元中国大使等日本代表団が出席した。
劉延東・国務院副総理の綿陽市来訪(四川省)
16日、綿陽市で開催された綿陽科学技術城建設基準協調小組第13回会議に劉延東・国務院副総理が出席し、軍民融合と新たな発展戦略を連結させた綿陽科学技術城の建設実現を強調した。
中日韓地方政府三農フォーラム(貴州省)
17日、中日韓地方政府三農フォーラムが貴陽市で開幕した。テーマは「山地農業,エコロジーの共有(中国語:山地農業・緑色共享)」。日本からは佐賀県副知事が出席し祝辞を述べ、小松在重慶総領事も出席。
柳条湖事件86年
当館管轄地域主要新聞に掲載された本件関連記事は19日付雲南日報の1件で、内容は、雲南省各地の軍事部隊が柳条湖事件86周年の記念日に各種の愛国主義教育を行ったというもの。四川日報系ニュース配信サイトが、18日14時30分に成都市、綿陽市等で防空警報を鳴らした旨報道。
重慶市長国際経済顧問団会議の開催
24日、第11回重慶市長国際経済顧問団会議が開催され、顧問企業35社のうち32社が出席した。そのうち日本企業は最多の9社。会議では「自由貿易試験区:探索、開放、イノベーション」のテーマの下、各企業の代表者が発表を行った。この会議は毎年開催されており、張国清・重慶市長就任後初めての開催。
重慶・シンガポール間の新物流ルートの開通
26日、重慶―貴州―広西―シンガポールを結ぶ鉄道と海運を利用した物流ルート・「渝黔桂新」ルートが正式に開通した。同ルートは中星政府間協力プロジェクト及び「一帯一路」構想の一環とされている。これにより、重慶から船便で上海に運び、そこから海運を利用する従来のルートより約20日短い7~10日ほどで東南アジアの主要港に到着することが可能となる。
孫政才の党籍解除及び公職解除処分
29日、中共中央政治局会議は、中共中央紀律検査委員会による「孫政才の重大な紀律違反に関する審査報告」を審議・可決し、孫政才に党籍解除及び公職解除の処分を与え、その犯罪嫌疑の問題及び手掛かりを司法機関に移送し、法に基づき処理することを決定した。
30日付重慶日報によると、29日夜、重慶市常務委員会は会議を開催し、中央による決定を伝え、これを支持した。
6日、貴州省第12期人民代表大会常務委員会第30回会議において、孫志剛の貴州省長の職解任を決定し、諶貽琴・省党委副書記を副省長及び代理省長に任命する決定を行った(注:孫志剛は現在なお貴州省党委書記である)。
北京青年報社の微信アカウント「政事圏」は、諶貽琴が今後正式に省長になれば、新中国成立後、貴州省初の女性省長かつ初の白族省長になり、また注目すべきは、約30年ぶりに貴州省出身者が省長になることである、とコメントしている。
軍民融合をテーマとした科学技術博覧会(四川省)
7日、四川省綿陽市で科学技術博覧会が開幕した。博覧会テーマの一つとして軍民融合が掲げられており、9日まで開催される予定。博覧会には約700団体が出展し、そのうち軍民融合関連は200団体ほど。主賓国はイスラエルで、開幕式では在成都イスラエル総領事が挨拶した。
抗日戦争勝利72周年
当館管轄地域主要新聞の9月3日抗日戦争勝利72周年関連報道は以下のとおり(新華社のキャリー記事は除く)。
・1日、重慶市紅岩革命記念館で「大後方民衆抗日救国印象展」が開催され、26点の貴重文化財及び230枚の写真が公開。当時の大後方(注:抗日戦争中の雲南、四川、陝西、甘粛一帯を指す)民衆及び華僑の抗日救国活動を伝えた(重慶日報)。
・3日、重慶図書館で抗日戦争勃発80周年を記念し、関連新書2冊の発表会が行われた。うち一冊は『私の1945年―抗日戦争回憶録』というタイトルで、上海、広州、南京、重慶など地域を越えて80名近くの抗日戦争経験者(平均年齢92.5歳)が本書の制作に参加した(重慶日報)。
・3日、雲南省龍陵県松山で中国人民抗日戦争勝利72周年を記念し●西抗日戦争テーマ美術展(●はさんずいに真)が行われた(雲南日報)。
中国(貴州)国際酒類博覧会
9日、第7回中国(貴州)国際酒類博覧会が開幕。テーマは「全世界に美酒を示し、協力交流を促進」。
欧州への国際貨物列車の便数が全国1位(四川省)
12日付け四川日報は、四川省と欧州とをつなぐ国際貨物列車の運行便数が、1月~9月10日までで508便と、全国1位である旨掲載した。これは前年同期比で約2倍の数で、内訳は欧州行きが309便、帰りが199便。
中国西部国際博覧会輸出入商品展(四川省)
15日、第2回中国西部国際博覧会輸出入商品展及び国際投資大会が成都で開幕。75の国・地域からの来客を含め2万人以上が来場する予定。
国連世界観光機関総会(四川省)
13日、国連世界観光機関第22回総会が成都市で開幕。王洋・国務院副総理が開幕式に出席し、習近平・国家主席の祝電を代読し祝辞を述べた。また、国連世界観光機関事務局長、四川省党委書記、本大会の議長国コロンビア旅行局長も祝辞を述べた(注:我が国より国交省政策統括官他が出席)。
貴州省商談会に宮本雄二・元中国大使等日本代表団が出席(貴州省)
9日、貴陽市で開催された中国・貴州内陸開放型経済試験区グローバル投資貿易商談会に宮本雄二・元中国大使等日本代表団が出席した。
劉延東・国務院副総理の綿陽市来訪(四川省)
16日、綿陽市で開催された綿陽科学技術城建設基準協調小組第13回会議に劉延東・国務院副総理が出席し、軍民融合と新たな発展戦略を連結させた綿陽科学技術城の建設実現を強調した。
中日韓地方政府三農フォーラム(貴州省)
17日、中日韓地方政府三農フォーラムが貴陽市で開幕した。テーマは「山地農業,エコロジーの共有(中国語:山地農業・緑色共享)」。日本からは佐賀県副知事が出席し祝辞を述べ、小松在重慶総領事も出席。
柳条湖事件86年
当館管轄地域主要新聞に掲載された本件関連記事は19日付雲南日報の1件で、内容は、雲南省各地の軍事部隊が柳条湖事件86周年の記念日に各種の愛国主義教育を行ったというもの。四川日報系ニュース配信サイトが、18日14時30分に成都市、綿陽市等で防空警報を鳴らした旨報道。
重慶市長国際経済顧問団会議の開催
24日、第11回重慶市長国際経済顧問団会議が開催され、顧問企業35社のうち32社が出席した。そのうち日本企業は最多の9社。会議では「自由貿易試験区:探索、開放、イノベーション」のテーマの下、各企業の代表者が発表を行った。この会議は毎年開催されており、張国清・重慶市長就任後初めての開催。
重慶・シンガポール間の新物流ルートの開通
26日、重慶―貴州―広西―シンガポールを結ぶ鉄道と海運を利用した物流ルート・「渝黔桂新」ルートが正式に開通した。同ルートは中星政府間協力プロジェクト及び「一帯一路」構想の一環とされている。これにより、重慶から船便で上海に運び、そこから海運を利用する従来のルートより約20日短い7~10日ほどで東南アジアの主要港に到着することが可能となる。
孫政才の党籍解除及び公職解除処分
29日、中共中央政治局会議は、中共中央紀律検査委員会による「孫政才の重大な紀律違反に関する審査報告」を審議・可決し、孫政才に党籍解除及び公職解除の処分を与え、その犯罪嫌疑の問題及び手掛かりを司法機関に移送し、法に基づき処理することを決定した。
30日付重慶日報によると、29日夜、重慶市常務委員会は会議を開催し、中央による決定を伝え、これを支持した。