解放碑

平成30年3月16日
中国語名:解放碑
 中国人にとって重慶観光のシンボルの一つとなっており、年間を通じ多くの観光客で賑わっている。重慶で最初にできた商業圏でもあり、在重慶日本国総領事館もすぐ近くに位置する。戦時中、重慶を陪都(臨時政府)とした当時の国民党政府が、国民を鼓舞するためここに堡塁を建造した。その後、「抗戦勝利記功碑」として現在の原型に建て替えられ、解放後に現在の「人民解放記念碑」に改名された。碑の下には撃墜された旧日本軍機の残骸が埋められていると言われている。毎年大晦日(12月31日)には、溢れんばかりの人が集まり、記念碑の上部にある時計を眺めながらカウントダウンを楽しむのが人気を集めている。なお、この周辺で道行く重慶美女たちを眺め楽しむことを、重慶弁で「打望(発音:ダーワン)」と呼んでいる。